先輩の声

STAFF INTERVIEW

農工部 澱粉課総合職

SHUJI
FUJIHIRO

藤弘 柊治2022年入組

現在の仕事や業務(仕事内容)について教えてください

澱粉課では8月末から11月の上旬まで馬鈴薯から澱粉を製造し、それ以外の期間は工場の整備や製造した澱粉を袋詰めする作業等を行います。繁忙期である工場の操業では24時間動く工場の機械のオペレーションをシフト制で担当し、生産者が作った馬鈴薯を無駄にしないよう安定した運転を目指して細かな異音や振動、電流値等にも気を配ります。整備はモーターやベアリングの交換、配管の溶接なども可能な限り職員で行います。私は幅広く工場の設備に関わっており、焼却・排水・製粉の担当です。

仕事の魅力や、やりがいを感じるときはどんなときですか?

仕事のやりがいは大きな工場を自分の手で動かし、身の回りの食品に使われる澱粉を作ることができることです。比較的少人数で工場を動かしているため、食品を自分たちの手で製造しているという実感とやりがいも得られます。

工場をより良いものにするために様々な実験・検証等なども行っていて、微生物を扱ったりもする理系心をくすぐる他の課にはない業務があるのも魅力です。

印象的なエピソードや苦労したことを教えてください。

操業の期間が約2か月と比較的短期間であり、設備も非常に多いため、作業手順を覚えることに非常に苦労しています。大きい工場でも一つのバルブやスイッチの操作を間違うだけで、大きなトラブルになることもあります。また、操業中に機械の停止や故障が起こることもあるので、普段の整備から設備がどのような役割で構造かを確かめることも非常に重要です。経験を積むことで、通常時・緊急時に工場にとって最適な運転ができるようになりたいと思います。

所属部署やチームの雰囲気は?

澱粉課は気さくな人ばかりで暖かい雰囲気です。
仕事柄、現場作業は複数人で作業を行うことも多く、普段から声を掛け合うなどチームワークが非常に重要になっています。現場・事務作業で分からない部分も上司や先輩からフォローがあり、丁寧にご指導いただいているので、仕事が進めやすい環境です。

業務時間外では、職員同士でご飯を食べに行ったり、人によってはバイクツーリングや釣りに行ったり等で交流を深めています。

これからの目標を教えてください。

操業期に1人でもトラブルの対処や安定したオペレーションができるようになることが当面の目標です。現在は幅広く工程を担当していますが、まだ経験不足で複雑な業務を遂行できるには至っていません。様々な工程を担当している分、各工程で分断されている工場間の繋がりを意識しながら、業務改善していける人材になりたいと思っています。

電気やエネルギーの資格勉強といった自己研鑽も進めており、今後も向上心を持ちながら業務に当たっていきたいです。

一日のスケジュールTIME SCHEDULE

  • 担当業務 : 排水・焼却・製粉
8:30
朝礼
8:45
現場作業へ(排水の整備又は製粉作業)
※日によっては1日中事務作業も
12:00
休憩・昼食
13:00
現場作業へ
17:00
事務作業・帰宅

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